こんにちは、今週末も台風ですね、、
さて今回は、ハロウィンに🎃ついて少し。
大人対象のからふるクレヨン教室においても、10月レッスン中にハロウィンの文化についての紹介をしましたところ、
あまりご存知無い方が多くいらっしゃいました。
『ハロウィンについて、何かご存知ですか?』 と伺うと、
「あまりよく分からないのですが仮装するイベントですか?」 といったお応えが。
ちなみに、子供達には、仮装と同時に <お菓子を貰えるたのしいイベント!> という認識が定着してます。
せっかくの機会ですので、、世界の文化の一つとして関心を持ってみると、より充実し、楽しめますね。
5つの項目に沿って、、
①いつwhen/②何処でwhere/
アイルランド、スコットランドが始まりと言われています。毎年10月31日に行われます。
イギリスでは17世紀に、のちにアメリカ内では19世紀に東海岸から西海岸へ伝わり、、日本では20世紀になってから1990年代後半に伝わりました。
③誰がwho/
ヨーロッパにて古代ケルト人が行っていた <死者のお祭り> です。その当時1年の終わりが10月31日の大晦日であった。翌日11月1日は聖者の日と、キリスト教会は定めますが、その前日に行われていたお祭りがハロウィンです。
④何故why/
10月31日が大晦日になるため、様々な魂、霊が下界に降りてくると言われており、それらを迎え入れる、日本での『お盆』のようなもてなしをしたようです。Halloweenという名前の由来は、諸説ありますが、一つには、holy (神聖な)+eve(前夜)という解釈があります。
季節は秋で、収穫祭と考えたりすることもあったようですが、年末で、悪霊まで降りてきてしまう為、それらをただ単純になだめて鎮める、といったような儀式が、そのうち商業的な戦略も加わり、今では英語圏を中心に世界中に広がって親しみやすい仮装イベントに変わってきているようです。
⑤どのようにhow&何をwhat/
当初は野菜のカブ(turnip)を使っていましたが、家の戸口に、先祖の霊を迎え、かつ悪霊を抑える為にジャコランタン(jack-o’-lantern=提灯持ちのジャック)と呼ばれる提灯(あかり、中をくり抜きロウソクを入れたランタン)を作って置いていました。
アメリカに渡った際に、カブより、良く栽培されていた特大カボチャ(pumpkin)に変わりました。大きい為に、顔の表情を刻んだりするようにもなりました。スコットランドでは今でもカブが用いられているようです。
子供たちは、悪霊役に扮し、怖い仮装(魔女や、お化け、ガイコツや、コウモリ、モンスター等)に変身して近所を廻り、大きな袋を持参して
『Trick or treat !』『イタズラ されるのがいいか、自分にお菓子をちょうだい!(ご馳走して接待して欲しい!)』
と 大人に声をかけます。
大人達は、悪霊に悪さをされないように願いを込めて子供たちを丁重に接待(Treat !)して、
『Happy Halloween !』『素敵なハロウィンを!』と伝えながら用意していたお菓子を渡します。
そうする事で、先祖の霊を暖かく迎え入れ、招かれざる客である悪霊も、静かにしていてくれると祈りました。
このような背景がある事、少しでも知っていると、また興味深いものです。
ハロウィンは家族を考える一大イベントだったのですね。
ところで、『提灯持ちのジャック』についてはまたアイルランドで古くから伝わる話があります。
興味がある方は、調べて見たら如何でしょうか、、また新しい発見があるかもしれません、、
では、、
Senri
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